3月11日で東日本大震災から6年となりました。
震源から遠く離れた横浜でも停電のため交通が麻痺、多数の帰宅できない人が出るなど大変なことになったことを今でも思い出すことができます。
月日が経ち、私も含め周囲を見ても記憶からは薄れてしまっているように感じます。
しかし、忘れてはいけない大災害。
防災に対する意識を持つことの重要性や日頃の備えの大切さを認識させられるものでした。
いつまた同じような災害が起こるか予測できません。
日頃からの備えが非常に大切ですので、みなさま心の片隅に置いておいて頂ければと思います。
さて、3月7日は『消防記念日』でした。
戦後間もない1948年(昭和23年)のこの日、消防組織法が施行され、それまで警察の所管とされていた消防が独立して消防庁の所管となったことから、1950年(昭和25年)に国家消防庁(現在の消防庁)が制定したそうです。
防火には市区町村など自治体や近隣の方々の協力は欠かせないもので、日頃からの備えや消化訓練など協力して備える必要があります。防災についても、避難訓練など同様に自治体や近隣の方々との協力や助け合いが必要ですね。
ところで、火災の原因はどのようなものが多いかご存じでしょうか?
統計では下のような順位になるようです。是非ご参考にし、注意頂ければと思います。
1位:放火
2位:こんろ
3位:タバコ
4位:放火の疑い
5位:たき火
6位:火遊び
7位:ストーブ
火災の原因の1位は『放火』。
4位についても『放火の疑い』となっており、この2つで火災の原因の約2割になるそうです。
火の始末をしっかりすることや、タバコやストーブなどの扱いに注意することなどは、どなたも当然気を付けていることだと思います。
しかし、放火は自分が注意すれば無くなる訳ではありません。外出中や就寝中の注意が行き届かない時にも危険があるということです。放火には防犯に対する備えが大切になります。
家の周りや外から簡単に届くところに燃えやすいものを置かないようにすることはもちろん、自動点灯ランプの設置や防犯カメラの設置など家のセキュリティについても気を付ける必要があります。これらは空き巣などの対策にもなります。
火災は自分たちのみならず、近隣の方などにも多大な被害を及ぼすことになる可能性がきわめて高いです。
自分たちを守るためだけでなく、近隣や周囲の方々を守るまめにも防火対策・防犯対策はとても大切なことだと思います。
私たちしあわせほうむネットワークでは防犯コンサルタントによる無料診断も行っております。大切な家族や家、財産を守るためにも今一度ご自宅の防犯体制について見直してみてはいかがでしょうか?
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