みなさんはエンディングノートという言葉を知っていますか?
エンディングノートという言葉を知っているか?という調査ではなんと85%以上の人が知っている、または聞いたことがあると回答しています。
そこで、今回はエンディングノートの活用方法についてご紹介します。
エンディングノートってよく聞くけど・・・
エンディングノートとは、自身の終末期や死後に、家族が様々な手続きを進める際に必要となる情報を残すためのノートのことです。
遺言書とは違いエンディングノートには法的効力はありません。
文房具メーカーなどでも販売しているため、簡単に書き始めることができるので、万が一の時に備えて、自身のために、家族のために、用意しておくとよいでしょう。
では実際に何を書けばいいのかというと・・・
例えば、自分史や資産のこと、家族・友人に関すること、希望する延命処置内容や、葬儀に関することなど、書く内容に正解はありません。
全部の項目を埋めるのはとても大変なので、とくに大事に思う項目だけ自由に抜粋することができます。
エンディングノート書くメリットは・・・?
1.遺言書とは違って自由に思いを伝えることが出来る。
遺言書には付言事項という欄があります。「次男には生前の介護をしてもらったので、長男より多めに相続させる」等、遺言書に書ききれない思いを書き記すことができます。
しかし、付言事項にはそんなに多くの思いを書くことはできません。
遺言書を書かなければ付言事項を残すことも出来ませんので、制限なく思いを伝えるにはエンディングノートが有効です。
2.残された家族の負担を軽減できる。
エンディングノートは自由に思いを伝えることが出来るだけでなく、資産のことや手続きに必要な「あれはどこにしまってあるのか?」「お葬式はどんなふうに?」「お墓は?」「ペットは?」など、残された家族が遺品整理などに困ることのないように負担を軽減できます。
また、日常の備忘録としても活用できます。
3.家族に感謝の気持ちを伝えるツールとして使える。
エンディングノートに何を書きたいかという調査で、なんと家族への感謝の言葉を残したいという回答が一番多いのです。
生前には素直に言えなかった感謝の気持ちを残すことができます。
以上の他にもエンディングノートを書くメリットはたくさんあります。
エンディングノートは思いを伝えたり、残された者の負担を減らすだけでなく、何より形見としても大切なものになるはずです。
自分の、あるいは家族の万が一の時のために考えてみても良いかも知れませんね。
エンディングノートや遺言書作成、相続についてのご相談も無料で受け付けておりますので、お困りのことがあれば是非ご相談下さい。
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