『家計を見直したいけど、どこから始めればいいか分からない』というご相談をいただく事がございます。
そこで今回はファイナンシャルプランナー視点から家計の見直しポイントをご紹介します。
① まずは収入と支出を把握しましょう！
収入は把握しているけど、支出は把握できていない方が結構いらっしゃいます。
おおまかに「衣・食・住」にいくら支出しているか把握することが第一歩です。
細かく分類するなら「食費、住居費、衣服費、水道光熱費、医療費、日用品費、通信費、交通費、娯楽費、交際費、保険／税金、その他、貯蓄」位が良いのではないでしょうか。
あまり細かく分類しても大変だと思いますので、無理のない範囲で分類してみてください。
② 固定費を見直しましょう！
収入と支出の把握ができたら、まずは固定費の見直しから始めましょう。
住居費、保険料、通信費等が固定費に該当します。
私自身の経験を申し上げますと、通信費に毎月１万円程支出していたのですが、先日、格安SIMに乗り換えました。
その結果、毎月の通信費が約10,000円から1,630円に！
1ヶ月8,000円、1年で考えると96,000円の節約です。
格安SIMへの乗り換えは今まで使ってきたメールアドレスが使えなくなる等のデメリットもあります。
メールアドレスは変更したくないという場合には、同じ通信会社のまま、契約プランの見直しを検討してみましょう。
保険の見直しであれば、無駄な特約に加入していないか等を検討します。
③ 変動費を見直しましょう！
食費、日用品費、娯楽費等が変動費に該当します。
変動費は我慢すれば節約できるという性質があるものの、我慢はストレスになってしまいます。
変動費は無理のない範囲で見直しましょう。
④ 貯蓄額を見直しましょう！
貯蓄額は、目標・目的を定めるのがオススメです。
来年の夏までに旅行資金として〇〇万円貯めたいから、毎月〇千円を貯蓄にまわす。
６０歳までに老後資金として〇〇〇万円貯めたいから、毎月〇万円を貯蓄にまわす。
自分の頑張れることを目標・目的にして、貯蓄額を算出してみましょう。
しあわせほうむネットワークでは、ファイナンシャルプランナーによる個別のライフプラン相談等にも対応しております。
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